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『乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris-』 感想

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あれだけダメダメだった大蔵 りそなが、自分でデザインした服でショーに出演して、最優秀賞
を受賞するとか、ニートまっしぐらだった、りそなの変わりように清々しいものを感じるのです。
起承転結をしっかりとまとめ上げた、非常に良く出来たお話でした。これには日銀総裁もびっくり


素晴らしい。
シナリオの良さが光る、
最高級の傑作だ。


えーと、3月です。世間的には、昨日発売された新作を愛でている人も多いことでしょう。
今月はクロシェットの『はるるみなもに!』を筆頭に、中々の萌えゲーが咲き乱れていて、
充実した春を迎えるには十分な陣容でしょう。

当然まだプレイ途中ですけど、はやり業界最大手だけに安定しているのは、『はるるみなもに!』
でしょうか。とうとうクロシェットにまで、歩 サラが出て来てしまったという驚きと共に、桜川 未央
無双だった、2010年発売の『あまつみそらに!』の再来ともいうべき設定に、今までにない癖の
なさが取り柄でしょうか。出来れば、海神なら赤より青ベースだと思いますが、相変わらず日常
シーンがグダグダで、この作品の何が軸になるのかわからず、傑作ではないにしろ、“3月は
みなもに!”というのは間違いないでしょう。

あとは『神頼みしすぎて俺の未来がヤバい』なんかも一定の水準にあるのですけど、
「やたらアイキャッチが多いのは凡作」という自身の定説が生かされそうで、ちょっと心配です。
『水葬銀貨のイストリア』は、ブランド的に癖がありそうで怖いし、『フルキス』?何のことか
わからない…。

そんなわけで、まだ全然途中な新作は一旦おいて、思いついた旧作について書いてみましょう。

この、『乙女理論とその周辺』、タイトルの
へぼさで大分損をしていると思います。


女装ゲーという、やや人を選ぶ設定だけでもハードルが高いのに、「乙女理論」とか付けてしまうと、
軟派な印象を与えてしまうのです。自分も「どうせファンディスクでしょ。おまけシナリオでは本編を
越えないんだよなぁ」みたいに思っていて、プレイする前は低評価だったのです。

それがどうでしょう、

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桜の花ならぬ、扁桃(アーモンド)の花並木を歩く大蔵兄弟。「ルナちょむがソメイヨシノなら、
私はアーモンドの花でいい」という、控えめな彼女ですが、これ以後一気にその才能を覚醒し、
ニュータイプに変貌するのでした。正直、この兄妹に関しては、最後まで恋愛というより家族愛
という面が強く、エロゲとしてのマイナス面はあるのですけど、困難を前に決して逃げずに立ち
向かい、家族の絆を深めていくシナリオの巧みさに脱帽しました。


前作、『月に寄りそう乙女の作法』を越えた
物語の面白さに、続編やファンディスクと
考えるには完全に違う、オリジナルの面白さ
がありました。


『月に寄りそう乙女の作法』(つり乙)も、確かに面白い作品なのです。
数ある女装ゲーが、「よーし、お兄ちゃん、病弱な妹の代わりに学園に行っちゃうぞー」的な
“お前の生活はどうするんだよ”な違和感を感じたまま女装スネークするのに対して、
『つり乙』は、何故、身分を隠さなけらばならないのか、その設定付けが非常に良く考えられていて、
付き人制度を利用した学園潜入とか、その意味合いに合理性があったのです。
(別に服飾の関係者が、性的倒錯者とかオカマが多いとかいうことは関係ない。)

そして、何より、キャラクターの人物設定が細部まで描かれているのが凄い。
おかげで、攻略ヒロインはもちろん、サブキャラまでもが生き生きと描かれていることで、
作品独自のリアリティを形作ることが出来ていたのです。ただでさえ、女装して服飾学園に
潜入とか、荒唐無稽な話なのに、「この作品世界ならありかもな」という説得力を生み出して
いたのでした。

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「お優しいルナ様キター!」一応、『乙女理論』は、前作『つり乙』の続編だけに、前作のメンバーが
駆けつけてくれます。ただ、ルナ様本人が言っているように、「あくまでも他家の話なので」殆ど全く
今回は活躍しません。でも、アーモンド話をした後で桜の花を背景に登場とか、やはり、主役級の
良さがありました。ゲスト扱いですけど、主人公が右翼娘と大蔵家の問題で困っていたところでの
登場という事で、主人公らを勇気づける一定の役回りを演じてくれました。


『乙女理論ー』の凄さは、個別メンバーの
物語ではなく、大蔵一族の物語を軸にした
ことが大きい。


おかげで、『つり乙』とは全く違う物語に成長しているし、大蔵家の頭首争いはどうなるのか、
あの情を捨て去った完璧超人、大蔵 衣遠兄さんのライバル、クールな従妹の大蔵 駿河の
登場と、学園でのファッションショーの成功の他に、別次元のストーリーが同時進行していくのが
みものでした。

『つり乙』は良くも悪くも典型的なギャルゲーでしたから。

個別ルートの集合体である従来型のギャルゲーが『つり乙』だったのに対して、『乙りろ』は、
個別ルートをおまけにして、あるクズ妹の成長を、大蔵家の問題にしろ、人種差別の問題にしろ、
主人公らの協力があったにしろ、自らの力で乗り切って圧倒的な成功を収めるのが、最高に
素晴らしく、完全に本編とは違った作風にすることに成功しているのでした。

個人的には、『つり乙』より、
『乙りろ』の方が良く出来ていると思います。


そのくらい清々しい物語でしたし、「みんなの力で悪を倒せ」的な少年漫画のような熱いお話で、
夢中でプレイしてしまいました。最初、「せっかくパリに来たのに、また学園ものかぁ、背景が
変わっただけで、やっていることは同じじゃないか。」とか思っていたのです。
せめて、『のだめカンタービレ』みたいに、日本にいた頃とは違って、大人になってワールドワイド
に大活躍でもしてくれたら…、と思っていましたけど、これだけの熱い物語にしてくれたら、
もういう事ないです。

ただ、

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メリル・リンチとか、もう隠す気ないでしょう。別に金融とか流通とかの名前を無理につけなくても
良いと思います。ドラクロアとか、美術家の名前とかなら、服飾という、ある意味芸術方面の流れで
聞けなくもないですけど、遂には日銀総裁とか、大仰すぎると思いますがね。少なくとも、人名では
ないし、企業の創業者とかの名前の方がしっくりくる気もする。それにしても、このご落胤様、メリル
の「気持ち良くない」発言とかエロゲの否定なわけで、シナリオに全振りした結果とはいえ、多少の
残滓は残る。


エッチシーンが残念すぎて、
エロゲとしては完全に劣っている。


もちろん、スタッフも分かっていることです。

ここで、ベッドヤクザみたいに男を発揮してしまうと、そこだけシナリオが浮いてしまう。
主人公、大蔵 遊星(女装名、小倉 朝日)は、身も心も女である、とても大変な変態さんなので、
女に欲情することはない人なのです。(そりゃ兄が全力で遊星を蹴りつけるのも良く分かる。)
エッチシーンで濃厚なものにしてしまうと、普段の生活でも女の園に欲情しないと不自然で、
シナリオがぶれるのを嫌ったのでしょう。

同じく、乙女の領域(ドメイン)に果敢に踏み込んでいった、『オトメ*ドメイン』の主人公、
飛鳥 湊くんと比べてみると面白いでしょう。
湊くんは、女装していることから自慰が出来ずに、持て余した性欲を抱えて悶々とする
正常な男でしたが、これは『つり乙シリーズ』の“エッチはおまけ”という欠点を良く理解して、
これはこれでオリジナルの話を展開してきて良かったのです。

どちらかというと、『つり乙』シリーズはキャラ同士の掛け合いと、萌えではない、燃える
シナリオの面白さを味わう作品なので、

この、『つり乙』シリーズに関しては、
エロ薄は取り立てて不満は少なかったです。
(要はエロゲと考えなければいいのだ。)


ブリュエットルートなんて、せっかく毎日でもしたいと女の子から言われているのに、
「エッチは半年に一回でいい」とか言ってみる暴挙におよぶのでした。
本能で勃せているだけで、気持ちよさなんて全く後回しですからね、この淡白さは
エロゲを崇拝している自分からしてみたら、かなり面食らいますが、次の展開が気になって
いつの間にか慣れました。絵のへぼさも、「美人は三日で…」という通り、慣れの問題でしょう。

さて、そんなところで、『乙女理論とその周辺』のストーリー解説をして、
我々も「Ecole de Paris」、パリの学校にランデブーしましょう。

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クリスマスのプレゼントを滅茶苦茶にされ、こんな陰険なことをするとか、嫌な現実を
みせられた瞬間。Retournez au japon!、日本に帰れという意味でしょうか。冒頭から
街の人が主人公ら、外国人をあまり好まないことが描写されていますけど、フランス人
の閉鎖性を話の軸にするのは、不快感が募りますが、「みんないい人」では話が進まない
ですからね。シナリオゲーだけに、これくらいのシリアスは必要でしょう。


前作、『つり乙』のバッドエンドで男であることがバレてしまい、桜小路 ルナの家を追い出され、
イオン兄さんのところに料理人として身を寄せていたのですが、やはり服飾の道は捨てがたく、
それを見かねた妹、大蔵 りそなが提案。
「日本校がダメなら、パリ校に留学すればいいじゃない。」ということで、遊星を再び朝日として
りそなの付き人としてフィリア女学院パリ校に潜入することになったのでした。

もっとも、全ては遊星の服飾の才能を惜しむツンデレ兄、大蔵 衣遠の手配りですけど、
途中まで、りそなが裏で衣遠の意向に沿って動いていたことが分かり、単にエピソードを
段済みする凡百のダメライターにはないシナリオの巧みさを見たのでした。

そして、パリ校に来て早々、足を引っかけられて転ばされたり、遊星の編んだ手編みの
マフラーをずたずたに引き裂かれて黒板に「日本に帰れ」と書かれ、挙句の果てにコンクールの
衣装を燃やされたりと、

りそなと主人公は学園で散々イジメを
受けていたのですが、その黒幕が、


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自ら身分制度を作って、人の下に人を作る、凄い人種差別をかまして来る悪の権化な
リリアーヌ様。そのうち、土地を不正に取得して学校でも造りそうです。このリリアーヌの
クソ独白には、大いに怒りを覚え、真心を込めてその日はなかなか寝付けなかったでござます。
醜悪な表情と言い、美少女ゲーには珍しい、ここまでの真の悪人はそうそういないので、非常に
珍しい人ではある。


イジメを行っていた黒幕が、ゲーム開始
当初からお嬢様として主人公らと一緒にいた、
リリアーヌだったとは!


何で、彼女のように出番が多くてグループのメインにいる人に個別ルートがないのか不思議
でしたけど、これには全く気づきませんでした。細めのキャラは目が開いた時に小宇宙(コスモ)
が溢れ出すものと相場が決まっていると思いますが、この目を見開いた時の邪悪な表情と言ったら!
あまりの醜さにムカつきが止まりませんでした。

ディートリンデみたいに、ネタで「ドイツの医学薬学は世界一ィィィ」と言っているのとは違う、
ガチでやばい人だったのだ。もうね、第六だか第七身分だか知りませんが、外国人を差別して
あざけ笑う思想をよりにもよって、衣装の制作グループ全員に当てはめるとか、その異常性に
エロゲを、美少女ゲーをプレイしているはずなのに、怒りがこみ上げてきたのです。
もちろん、こういった敵がいないと物語にメリハリがつけられず、悪に勝利するというカタルシスが
得られないので必要なキャラですけど、

まさか攻略キャラに相当する人が
その役を演じるとか、
その意外性に驚かされたのです。


しかも、リリアーヌを外すと、学園でのファッションショーで優秀賞が取れないかもしれず、
メリルとかが学園から追い出されてしまうので、最後までリリアーヌに協力しなければ
ならないとか、その狡猾さにも憤怒を覚えるのです。

もっとも、そんなリリアーヌにも、それなりの理由があるようで、

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なるほど、「ござます」というのは、ザマスという地の部分が見え隠れしているという伏線
だったのか。『つり乙』の、アホのユルシュールのオマージュと見せかけておいて、華麗に
その予想を裏切って来るとか、ほんと、プロのライターというのは凄いものがあります。
この彼女の独白シーンは中の人の演技力と合わせて、ものすごい圧巻です。


なんでも、幼少期に奉仕活動で病気の外国人を見舞いに行ったら、外国人たちに襲われ、
自分とは関係ないことで謝罪を要求され、裸にされて周囲に土下座させられたという、
壮絶な過去があったそうですが、

幼い頃のこととはいえ、

主人公以外の人に裸を見られたという時点で、
エロゲヒロインからは降格なのですから、
その怒りは分からないでもない。


そう、この作品が発売された2013年当時でも、主人公以外に裸を見られるのは絶対的に
厳禁なのです。歳がバレそうですが、『パラダイス学園』とか、『やるっきゃ騎士』みたいな
1980年代の月刊少年漫画とかなら、メインヒロインが全校生徒の前で全裸になるのは、
いたって普通なことでしたけど(でも、アソコを見られるのは主人公だけ!)、ヒロインは清純で
なければならないという原理主義が台頭した今となっては、どんなTo LOVEるで、ダークネスな
ことがあっても、ヒロインの裸を見られるのは主人公ただ一人なのです。

だからこそ、リリアーヌ様の「エロゲヒロインになれない」という慟哭は、他の攻略ヒロインたちに
怒りとして向いてしまったのでしょう。

いや、そうでも茶化さないと、この人種差別っ
ぷりは憎しみを巻き起こしてしまい、幸せな
気持ちになれないんですよ。


作中のメイド、北村 北斗の言葉ではないですけど、高いところは強い風が吹くもんなんですよ。
名家として人の上に立つということは、多くの人の批判を受け止めることでもあるはずです。
屈辱を味わったとは言え、その覚悟がなく、意見の異なる人たちを排除して自分の狭い城に
閉じこもるとか、そりゃ、家に置いておかずに政略結婚の道具にもされますよ。リリアーヌ・セリア・
ラグランジェ、実に愚かな輩でした。

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そんなリリアーヌも、ドラえもんの「どくさいスイッチ」を押すかのように、自分を支えていた人を
次々と失う失態を犯したため、クライマックスのファッションショーで主人公らに完敗し、無様に
転んでくれるのでした。その痛快な彼女の落ちっぷりに、悪いとは思いながらも胸がすくような
快感を覚えてしまうな。悪は滅びる!


こういった悪役を演じるのは、てっきり主人公の従妹である大蔵 駿河さんかと思っていたので、
「お前が黒幕かよ」と、その悪事を早くから暴いていた、りそなの名探偵ぶりに大いに驚かされた
のでした。てっきり、ここは教室ではなく、火曜サスペンスな断崖の上かと思いましたよ。

むしろ、駿河さんが良い人過ぎて、色々と主人公を脅すのに、悪になり切れないところが、
非常に好感が持てました。この作品、女性陣の性格もよく描いていますけど、男性陣も決して
小者らしさがない、ちゃんと地に足がついた言動で、その合理性と他者を憎み切れない愛情に、
一つの物語としての上手さを感じるのでした。一人一人の人生を細部まで描いているからこその
説得力であり、これは深いですよ。

こうして、学園でのファッションショーは、
りそながデザインし、遊星が型紙を引いた
衣装が最優秀賞を得て、ついでに、
大蔵家の暫定頭首にりそながついてしまうことで、
めでたくエンディングとなるのでした。


このファッションショーに勝つというのと同時進行で、大蔵一族の頭首決定戦が行われており、
衣遠と駿河の頭首対決が深刻な状態になって来ていたので、両者を取り持つ形で、遊星と
りそなが活躍して、見事、フランスと日本を中継することで、りそなの成長と庶子である遊星の
お披露目となったのでした。

前述しましたが、この大蔵一族の頭首争いが非常に面白く、これがなければ、この『乙りろ』は、
よくある、ただの駄ゲーに堕ちてしまったことでしょう。
勇になびく衣遠と、智になびく駿河、竜虎対決といいますか、武田信玄と上杉謙信のようで、
それぞれ全く違う形で頭首の座を巡って闘うのが、実に面白かったです。

しかも、

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衝撃の事実を語る重要なシーン。主人公の実の父である、大蔵 真星も決して凡庸な人ではなく、
大蔵家頭首候補だった聡明な人物であることを思い知らされたのでした。全く予想もしていない、
その意外性に、ここでもこの作品の凄さに驚かされるのです。他のルートだと、イオングループを
独立して作ることになるのですけど、自分がこの家を簒奪しようという野心にゾクゾクするのです。
単に主人公の当てつけ役ではない、衣遠の持つ正当な怒りとその覇道、実にかっこよかったです。


大蔵家頭首の最有力候補だった、
大蔵 衣遠が、大蔵一族の血を引いて
いないことが判明。


要は、衣遠は真星が結婚する前に、母である金子が別の愛人と作った庶子だったのでした。
一応、母は違えど真星の子である遊星と比べると、血筋を大事にする大蔵一族の中には、
衣遠はそもそも入らないのでした。

ですので、その事実が現頭首から公表されてしまう前に、遊星とりそなが衣遠にかけあって、
衣遠の覇道を助けるために3人で力を合わせて協力していくのでした。
この「愚かなる妹よ」などと人を信じられず、りそなや主人公をさげすんでいた衣遠が、
人間味を取り戻す過程は、中々に感動しました。凍てついた氷も主人公らの温かさに溶かされて
来るのは、この作品を愉しむ上での最高の醍醐味でしょう。

そして、衣遠を大蔵家に居させるために、
嫡流である、りそなを暫定頭首にして、
衣遠、遊星、駿河の3人でその補佐をすることに。


遊星では、母が正妻でない愛人の子なので、正規の大蔵一族とは認めがたいものがあるのでした。
その点、りそなは正妻の子であり、頭首候補としては申し分…ない…のですが、服飾のデザイン力と、
大企業グループの経営手腕は全く別物だと思いますが、親戚同士が争わないための、お飾りにでも
しておけばいいのでしょうか。(なお、別ルートでは、遊星が頭首になるルートもあります。)

こうして、大蔵家という華麗なる一族の
物語も終結し、りそなの成長も見られたことで、
『乙女理論とその周辺』は大団円となるのでした。



『乙女理論とその周辺-Ecole de Paris-』オープニングムービー 美郷あき 「Fragile」
正直そんなにいいムービーでもないですけど、作品世界のふんわりとした感覚は
十分生かせているかと。女装ものという、多くの健全な日本男児からしてみると、
共感できずにノーサンキューなものがあると思いますが、アンサンブル系のやっつけ
感とは違うシナリオのガチっぷりは最高のものがあります。


シナリオを通してヒロインの成長を見守るというのはエロゲの基本中の基本であり、
多くの作品がジュブナイルものとして描いてきていますが、この『乙りろ』は、

ヒロインの成長に加え、一族の隆盛を軸にして、
成長と隆盛と、2つの軸がリンクしているのが、
傑作に値する作品となったのです。


本当の傑作というのは「エロゲにエロはいらない」というところまで昇華してしまうものです。
前述しましたが、この『乙女理論とその周辺』は2013年発売と、過去作もいいところですけど、
未だに5,180円(ゲーム博物館調べ)という高値がついているのは伊達じゃないという事でしょう。
ちなみに、同じくファンディスクである、『ナツイロココロログ~Happy Summer~』なんて、
今月24日発売なのに、もう5,280円だ。『はるるみなもに!』も、特典付きが売れたのか、
やはり、5,280円で販売だ。

名作はじわじわ値が上がっていく傾向にありますが、

『乙女理論とその周辺』は、間違いなく傑作であり、
評価に値する素晴らしい作品と言えるでしょう。


それにしても、朝日くんパッチは絶対当てた方がいいな。
主人公声有りだと、オートで音声だけで流せるから凄い楽なのだ。
タイトル画面を経ずにサスペンド起動できるのも楽ちんでしたな。
全てのエロゲに前回終了したところからスタートできる機能が欲しいです。


2013年7月26日発売のNavel新作『乙女理論とその周辺』を応援しています!

『しゅがてん! -sugarfull tempering-』 香風 智乃

ごちうさエロゲ版023
自演、乙!散々自らマッチポンプとなって街の伝説を作ってきた彼女が初めて目にする
本物?のダイヤモンドダスト。作品最大の美しさが光るシーンだけに、アニメーションを
効かせるとか、もっとキラキラした感じがあっても良かった。総じて立ち絵と比べて背景が
ややぞんざいな気がしましたな。絵は良いのだけど、細かい演出が乏しい気がする。


キャラ絵は可愛いし、良く出来ている。
実に良い萌えゲーでしょう。
ただ、心がぴょんぴょんしないなぁ。

(主にシナリオ的に)

こんにちは、『しゅがてん!』です。

2月は3、4月の準備期間と言いますか、注目作品がほとんどなく、この作品くらいしか
見るべきものがない「何もない月」でした。

そんな中、『しゅがてん!』は、圧倒的な『ごちうさ』感が凄まじく、絵のふんわりキュートな
雰囲気が素晴らしかったです。
おかげで、先月は多くの御仁が彼女たちを買い求め、家に連れ帰ったのではないでしょうか。
自分もこの作品から、「ひと目で、尋常でないもふもふだと見抜いた」ので、当然のごとく、
彼女たちと過ごす日々を思い起こして、わくわくてくてくお店を後にしたのでした。

にしても、やっぱり可愛いは正義、
可愛いは正解でしょう。


こじんまりとしたシナリオがどうしても気に食わなかったのですが、それら全てのダメな部分を
覆い隠すくらいの秀作絵で、それだけは間違いなく大満足でした。
この萌え絵を鑑賞するだけでも十分すぎるほどの価値はあると思います。
この作品の絵を描いた、しらたま氏の絵は、『恋×シンアイ彼女』で、その萌えっぷりは定評が
ありましたけど、今回のぱれっと塗りとの相性は抜群で、一枚一枚のCGをそのまま壁紙にして
しまいたくなる素晴らしい萌え絵でした。

ごちうさエロゲ版003
藤咲 ウサが出演する作品では、必ずお漏らしが必要なことは多くのエロゲーマーなら
周知のことと存じます。でも、首輪が取れなくて緊急回避的にバケツとか、純愛萌えゲー
とは思えないアブノーマルな痴態があるのは、エロ重視の傾向がある昨今の流行を取り
入れていて、良い判断だろう。(でも、このシャロだけ「原作」と全然性格が違うね。)


なお、この『しゅがてん!』を制作したRecetteは、ぱれっと系列のCLEARRAVEが出している
サブブランドですけど、どうせこの作品限りの使い捨てブランド名でしょうから、面倒なので、
当ブログでは総じて、「ぱれっと」とします。
元々、色々な色の作品を出したいという事で「ぱれっと」なのですから、和泉つばす絵作品を
「ぱれっと」と呼ぶのだけでは、ブランド名の意味をなさないと思うのですよ。

で、確かに、この『しゅがてん!』は、絵が抜群に柔らかくて、ふわふわドキドキ、内緒ですよ
的な絵なのは、確信をもって断言できる、この作品最大の利点なのですが、

あまりにも、『ご注文はうさぎですか?』
に似すぎていて、そのイメージに縛られ
過ぎてしまっているのが勿体ない。


おかげで、何をどう見ても、『ごちうさ』にしか見えない。

作中、チノやココアはいるけど、メグやマヤがおらず、「これではチマメ隊が結成
できないではないか!」とか、「これがシャロかよ」、とか、色々と比較してしまって、
オリジナル作品として楽しむには、「原作」の雰囲気が阻害しすぎている気がします。
もちろん、「あのキャラを商業作で凌辱出来るんだ、うひょー」というのが正しい楽しみ方
なのは間違いありません。

でも、『ごちうさ』を知らない人にとっても、それはそれで、つるペタぺったんな中 学生を
鑑賞できるまたとない機会でしょうし、乳袋反対派同盟としても重要な作品でしょう。

ですが、

ごちうさエロゲ版008
今作でのエロ担当、ココア。(本当は、違う名前があるのだけど、もういいでしょ、ココアで)
この後、ノーパンのままスカートがまくれ上がった状態で、主人公にいたずらされ、最後は
友人の見ている前で、こっそりイカされてしまうのでした…。BかCカップくらいの、ぷるるん
おっぱいもたまらん。「ラジオ・アリスグラムガーデン」の“ぷるるん”の擬音は、彼女にこそ
つけるべきだろう。あと、寝ている主人公の足で自慰とか、最初から積極的なのも凄く良い。


『しゅがてん!』と、『ごちうさ』の違いなんて、どっちが居候かの違い程度で、

ここまでそっくりだと、製作委員会から
クレームが来るのではないかと心配に
なって来るレベルでしょう。


良かったね、マリオカートとか出なくて。
まぁ、良く見てみると、違うといえば違うのですけどね。
良く出来た習作と言ったところでしょうか。
そもそも、アニメやコミックと言った業界は、元来二次創作に寛容なところはありまして、
プロの制作者でも同人作品をリリースするのは普通なので、「このくらいなら何とか…」
というのがあるのでしょう。

エロゲは表世界のコンテンツをアダルトにコンバートするのも結構あるので、一時期は、
『アオリオ』みたいに、『僕は友達が少ない』とかが良くモチーフにされていましたけど、
『ごちうさ』のヒットを受けて、このところはアンティークな西洋骨董洋菓子店を舞台にした
作品が出回るようになってきました。(大体、アニメ放送からエロゲ化まで、1,2年くらいの
間がありますかね。)

去年であれば、同じぱれっとの、『枯れない世界と終わる花』などがそうでしたし、今年5月には、
パクリ上等ブランドである、ま~まれぇどから、やはり洋菓子店を舞台にした、『お家に帰るまで
がましまろです』がリリースされます。そして、同5月には、こちらも、『ごちうさ』絵を元にした、
『お嬢様と憐れな(こ)執事』なんてのも出ますけど、

『しゅがてん!』みたいに、元ネタを
ほぼ完全コピーというのは珍しい。


ごちうさエロゲ版005
チノやココアも出るなら、リゼも出てきます。ただ、こちらの世界のリゼは、世界の秘密を
知っている思わせぶりな感じのまま終わっているのがなぁ。しかも、まさかこの風体で
この街の市長であり、市長権限で営業実態がない店を潰すとか、生徒会じゃないんだから。
いらぬ設定ばかり背負わされたのが勿体ない人でした。(『まいてつ』もそうでしたけど、
若年層に市長設定とか無理やりすぎです。)


まぁ、オリジナルはしているのですけど、
「原作」を抜くほどの日常をデコレーションしているわけでもなく、
突き抜けたシナリオがないのが残念だったなぁ。

せっかく、別ブランドですけど、ショボゲーかと見せかけて、恋する二人の人生記にまで
恋愛シナリオを昇華させた、『ひこうき雲の向こう側』の、さかき傘がシナリオを担当して
いるのに、その持ち味が殆ど生きていない。

おおかた、

シナリオ担当が、あまりに原作に
忠実にすることに嫌気がさして、
「ポイって今日を投げだして」
しまったのでしょう。


そのくらい、もやっとしたシナリオで、「いいんですかね、こんな取ってつけたような話で…」と、
なまじ、うっかり2015年のベストエロゲに選考漏れという、痛恨のミスを犯してしまったことを悔やむ、
すさまじい熱さと感動があったシナリオゲー、『僕はキミだけを見つめる』を紹介した後だけに、
この描写不足の落差と言ったら…。


『しゅがてん!-sugarfull tempering-』プロモーションムービー 茶太 「Candy a Mine」
歌詞から、いかにも彼女たちでお菓子を作りそうな気がするでしょ。作らないんだなぁ。
彼女たちが何もできないから、サンタさんのパティシェぶりが発揮されるのですけど、
ショートケーキとかミルフィーユとかじゃなぁ。コンビニで買えそうなケーキを有難がっても…。


『しゅがてん!』は、絵の良さについ目を
奪われがちですけど、お話の内容に関しては、
ちょっと酷いと思いますよ、これ。


この作品の原作、『ご注文はうさぎですか?』は、女の子たちだけでワイワイ仲良くはしゃぐ
楽しい日常が素晴らしい魅力にあふれているのです。

なのに、本作では、やたらヒロインが一人で単独行動してしまい、他のメンバーとの協力して
ことを成し遂げるようなことは殆ど見られないとか、『ごちうさ』のナニを見ていたのか、「原作」の
良さを生かさずにキャラと世界設定だけ拝借とか、見るべきところが違うでしょと、そんなことを思う
のです。いいんですよ、お茶会の会話がコントになっていたりとかで、

日常のトークを盛り上げた方が遥かに、
作品の持ち味を生かせたかと思います。


そんなわけで、シナリオの凡庸さがもやっとするのが玉に瑕な本作ですが、
メインルートであろう、聖代橋 氷織こと、香風 智乃ルート、行ってみましょう。

ごちうさエロゲ版010
この『笑ゥせぇるすまん』みたいなのが、チノの父なのです。けど、昔はあくどい商人だったけど、
今は違うはずじゃなったのかな?意外性でシナリオを引っ張るのにも、もう少し何とかならな
かったのかね。これでは、チノが可愛そうな目に遭っているようで、痛々しくて見ていられない。


えー、チノ(もう、この作品でのオリジナル名を覚える気ないです。)ルートなんですけど、
この世界では、年に一度、「妖精の夜」というダイヤモンドダストが降るそうなんですけど、

この街に降るダイヤモンドダストは、
ここ20年くらい、チノ一家が作り出していた
人工現象だったのでした。


ゲーム開始直後から、この街のダイヤモンドダストを、さも神秘的な自然現象のように
他の人たちと感動していましたが、チノはみんなをずっと騙していたのです。

その、作品の根幹を成す部分を隠さなけらばならない負い目から、チノはどこか浮かない
雰囲気を醸し出していたのでした。(幻想的で綺麗な雰囲気が、すべて台無しだよ。)
何でも、昔、チノの父親がこの街に工場を設立してから、ダイヤモンドダストが見られなく
なったそうで、その贖罪の意味で、チノの父親から娘まで動員して、延々山奥の秘密基地で
たき火をして(そんなもんでダイヤモンドダストが出来るんかな?)いたのでした。

何かねぇ、この自然に囲まれていそうな、中世ヨーロッパ風の世界観の中で、原風景が
実は人工的に作った気象なんでござるとか、身もふたもないというか、凄くショボい感じが
してしまいます。

せっかく、ダイヤモンドダストの降る妖精の夜は、「妖精さんが願いをかなえてくれる」のだから、
チノへ本当の想いを伝える際のギミックにするとか、色々と使い道があったじゃないですか。

それが、大した意味もなく自然現象を
使い捨てとか、どうしてこんなシナリオに
してしまったのでしょうか。


ごちうさエロゲ版011
そういえば、『ひこうき雲の向こう側』でも、ヒロインの一人が、校内中に隠しカメラを仕掛けて、
カップルの情事を覗き見していたなんてことがありましたが、どうもこのライター、女の子に
一人で何かさせて物語を動かすのが好きなようですな。ただ、こっちの『しゅがてん!』の
世界では、仲間との友情とかをテーマにした方が、キャラ立ちが良かったかと思うの。


『ごちうさ』を元ネタにしている以上、個人競技より、団体戦でしょう。
例えば、こんなシナリオ構成はいかがでしょうか。

この世界にはダイヤモンドダストで願いを叶える伝説がある。

しかし、キグナス氷河はいない!

主人公が発起人になって、メンバー総出で過去の文献などを漁る中で、
ダイヤモンドダストが出来なくなった理由を知り、結果チノの父親や市長も
巻き込んで、もう一度、あの『魔法使いの夜』を再現するために奮闘。

遂にはダイヤモンドダストを超えたホーロドニースメルチで師匠カミュを撃退。
ついでに町興しにもなって、大勢の人達の笑顔に包まれる中、チノに告白。
無事に願いを叶えるのでした。

とかの方が、自然な感じで幸せに包まれたままラストになった気がするなぁ。

ぶっちゃけ重機の搬入が必要な、
「雪だるまつくろう」みたいのは、
本来、物語の最後に来る内容です。


ごちうさエロゲ版012
「一人で抱え込む」というのが、この作品全体でみられる光景ですけど、特にチノの孤独さは
微妙な感じだなぁ。一人で冬山に登ってダイヤモンドダストの準備とか、女の子一人では危ない
ではないですか。芯の強い子ですから違和感はないですけど、もっと平和な世界であってほし
かったかも。そして、「妖精さんなんて、いなかったんや」という種明かしもこの世界では必要ない。


あそこの時点で、既に街の人と一体化してしまっては、話が進みにくいではないですか。
それがこの作品ですと、

10年前、極寒の中、チノ一家による自作自演のダイヤモンドダスト発生の作業中、
一族の妊婦が風邪をひいてしまい、その影響でお腹の中の子は流産。

10年後、今度こそ無事に生まれるようにチノがダイヤモンドダストを発生させたりと
奮闘する中、その妊婦が産気づき、猛吹雪で医者も来れない中、主人公たちだけで
赤ちゃんを取り出さなくてはならない事態に!

あぁ、自分たちだけで出産の手伝いとか、『恋色空模様』の服部 彩ルートでもあったし、
最近だと、『ここから夏のイノセンス!』の中で、人工授精でしか子供を作らない未来から来た
蛍塚 アリカが、生の出産シーンを見て生命の神秘に感動して田舎に残る決心の一つにしたとか、
子作りのきっかけとしては大事なシーンだよね。

とか思っていたのですが、何?帝王切開??

医師免許もない主人公が妊婦の
帝王切開を行うとか、いくらなんでも
無茶苦茶ではないでしょうか。


ごちうさエロゲ版019
電話でかかりつけの医師から話を聞きながらとは言え、帝王切開というのはハードルが高すぎる。
事前に医療知識があって、地域の人を助けているとかなら話にも説得力があるけど、素人ですから。
いくらサンタさんでも無理な相談でしょう。妖精も魔法もアリで良いので、無駄にリアルを混ぜるのは
反対なのです。


ちなみに、主人公、山田 九郎(判官義経)は、名前の通り、サンタクロウ(ス)です。
ゲーム開始直後から、いきなり赤い服を着て登場するのですが、煙突から転落した際に
頭でも打ったのか、記憶喪失になってしまい、サンタなのに名刺があるとか変なヤツなのです。
でも、そういった「人の願いを叶える何でも屋」だとしても、いまいちそういった神様描写が
少ないから、

いざという時にピンチを救えるという
描写が来ても、急すぎてプレイヤー
が戸惑うんですよ。


「俺が、俺こそがプレゼントなんだ!」というのであれば、それでいいのですよ。
でも、そんな描写はほとんどなく、主人公自身、性的な興味は豊富でも、自動人形のような
丁寧さが目立つばかりで、自分で何とかしなければという熱さが普段は殆ど見られないので、
いきなりエンジン全開で一人で事態を収拾するのはどうなんですかね。

ごちうさエロゲ版017ごちうさエロゲ版021
シナリオがいまいちの中でも、この作品の最大の良心、エッチシーンの素晴らしさは大いに
評価したいです。これだけの良質なCGでチノとえっち出来るんですぜ。今までに、それこそ
大図書館が作れるくらいに、『ごちうさ』のエロ同人はあるでしょうが、商業作でチノとえっち
出来るのは『しゅがてん!』だけ。


あと、恋愛に至る過程もいきなりで、
人間味のない主人公の何処に惚れる
要素があるのか、


余程、男がいないんですかね、この街。

こんにちは、パティシエです。

まぁ素敵、抱いて。

おかしいでしょ、いきなりすぎです。
創作ケーキで彼女の心を掴むといったこともなく、ライターも別に洋菓子の下調べをした
形跡もなく、全体的に洋菓子店としてのリアリティにも欠けてしまう。前述しましたが、
作るケーキがシュートケーキとか、せいぜいガトーショコラくらいでしかなく、これでは
千客万来とするのは難しいでしょう。

説得力がない中での恋愛というのは、
あまり熱中しないんですよね。


なまじ、エッチシーンは絵の上手さもあって最高に絶妙なロリエロを発揮していて、
数多くの大きいお友達も納得の出来なのが救いですけど、もう少しハマれるシナリオであり、
愛情展開であってほしかったよ。

ごちうさエロゲ版027
いい絵でしょ。別に人気だったアニメをモチーフにするのは良いと思うんです。多くの創作物も
元はと言えば、何かしらモチーフがありますから。でも、そこから如何にオリジナルの作品を
作るのが、クリエイターの醍醐味だと思うんです。今回は原作に近すぎてしまった。


これだけ美しい萌え絵を描けるのだから、
次回作は自由にキャラを動かしてほしいです。


その方がキャラが生き生きして話も盛り上がるでしょう。借りもんじゃ限界がありますよ。
まずは、日常シーンを楽しく描けないとね。

ぱれっとだと、『さくらシュトラッセ』とか面白かったけどなぁ。
特技は急降下爆撃(笑)という、ルーデル閣下と仲間たちが織り成すドタバタコメディは、
約10年たった今でも十分楽しい面白さがありました。

今回も、ケーキ屋を買収しようとするクリストフ・クレメントならぬ、ガトーさんとか
出てきているのですし、もっと弄れる余地は十分あった。
何もガトーだからGP02号機を奪取してくれとは言っていない。
オチ要員として、ヘタレて失敗してくれればそれでいい。
あまり登場人物を生かし切れなかったのも色々と惜しかったですから、

これを教訓としつつ、ロリエロものは
もっと欲しいでございます。



『ご注文はうさぎですか??』 2期ED 「ときめきポポロン♪」
このムービーで、当時どれほど大きなお友達がノックアウトされたことか、
今でも色褪せない良ムービーでしょう。


最後に、本作の原作となった、『ご注文はうさぎですか??』のエンディング曲、
「ときめきポポロン♪」を聞いてお別れしよう。

このエンディングムービーは、当時名うてのアニメーターが総結集した名ムービーで、
幼い女の子の萌えというものが存分に詰まった作品なのだ。

こんな、くるくるとした可愛らしさが、
もっとエロゲでも生かせれば、
その作品は名作になるでしょう。


是非とも、次こそは、真の美少女が来ることを願っているのです。
来月は、クロシェットの本命、しんたろー絵による『はるるみなもに!』を筆頭に、
「恋の巣」という何とも淫靡な響きがいい、『こいのす☆イチャコライズ 』や、
安定した品質を保つ、『神頼みしすぎて俺の未来がヤバい』など、注目作が目白押しですからね。

心がぴょんぴょんする作品、
きっと来ますよ。



しゅがてん!-sugarfull tempering-


ところで、『しゅがてん!』は、ドラマCD以外で、いつテンパリング(調理法の一つ)
するんですかね。ライターさんも忘れているでしょ。


『僕はキミだけを見つめる ~I gaze at only you~』 風早 永遠 感想

ボクキミ053
物語のラストである学園でのチャリティコンサートを終え、集まったファンの前で挨拶をする
歌姫、風早 永遠。この後に、続く言葉は何なのか、是非ともプレイして確認してほしい。
「埋もれた名作」というものは確かに存在する。近年まれに見る傑作だろう。


傑作である。
文句なし、誰もが認める
素晴らしい作品だ。


さて、明日は2月の新作が出る日なので、今日は明日に備えて早めに寝る
人が多いでしょう。
2月の新作の筆頭は『しゅがてん』なのは間違いなく、あの、ほわほわした
『ごちうさ』感覚を味わいたい人は多いはずです。

もっとも、久しぶりに秋葉原に行くのであれば、是非とも中古の名作も当たってほしいと
切に願うのです。エロゲ文化はエロければいいのではないです。
物語の面白さ、権威のないアダルト分野だからこそ、草莽の士がいるのですよ。

そういった意味で、今回は過去の埋もれた名作を
取り上げてみたいと思います。


過去の名作というのは、大空を飛びたいという、若者たちの青春を追った、
『この大空に、翼をひろげて』とか、正義対正義、己の信念を掛けた闘いが凄かった、
『穢翼のユースティア 』とか色々とありますけど、それらはブランドが比較的大手で、
安定して作品を出していることから、過去作にも焦点が行きやすいのです。

ボクキミ049
同じく、最後の永遠の挨拶より。この作品、捨てキャラがいない!多くのダメゲーがキャラ
を次々と使い捨てする中で、この作品は、登場人物が最後まで話に何らかの形で関わり、
それぞれがそれぞれの人生を生きていることが分かって、上記CGの視音や渚橋 唯なんか、
限りなくエロゲとして冒頭でエッチするだけの要員なのに、最後にちゃんと来てくれるとか、
良く考えられたシナリオに感動するのですよ。


その反面、「埋もれた名作」は、ブランドが大きくなく、そんなに宣伝も出来ないことから、
次回作が出ないか出てもぱっとしないこともあり、いつしか忘れ去られてしまうのです。
(『あの晴れわたる空より高く』とかも、エロゲ史上最高級の伝説の作品ですけど、
代表が自身の精神を回復させられないようでは、時間の問題だな。)

そう、一作だけ名作が出ても、
継続して作品を出し続けないと、
顧みられることがなくなるのです。


この、『僕はキミだけを見つめる』を制作した、インレは、この作品を2015年11月に
発売して以降、新作が途絶えてしまい、前作の『ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-』
も確かに良かったのですけど、継続して新作を作っていないことから、知る人ぞ知る
ブランドとなってしまいました。
ライターの葉山こよーて氏も、去年出た『ワガママハイスペック』の凡打ぶりからしても、
雇われ状態だと、ぱっとしないんだけどなぁ。
彼の自由に作った作品の光具合からしたら、今の彼の境遇は残念ですな。

これだけの、エロゲ史に残るような
傑作を生み出しているのに。


ボクキミ014
永遠をつけ狙う殺し屋、亜梦(アーマン)の手にかかり、絶体絶命の主人公、佐原 拓実。
壮絶な半生があるからこそ、彼の言動には説得力があり、『グリザイアの果実』の主人公、
風見 雄二に匹敵するクールさがたまらない。


いやー、掛値なく面白かった。最初、いきなりの復讐屋の残酷シーンで、
うわー、タイトル絵からして純愛ものと思っていたのに、「なんだこの殺伐とした世界観は」
と、思っていましたけど、キャラクターの掛け合いにしろ、一人一人の人物像を深く描き
起こしていることによる説得力が素晴らしく、「これ傑作じゃねーか!」と思うに至ったのです。

施設で闘鶏と称される、孤児院のメンバー同士でリアルバトルをやらされたり、
歌舞伎町で半グレとして身をやつしながら、その唯一の仲間が亜梦に殺され、
人を信じれなくなった主人公が、歌姫、風早 永遠とその芸能事務所のメンバーと関わって
いく内に、仲間の大切さに目覚め、次第に人間性を回復していくとか、

プレイしながら、主人公の
心の成長を見ていくのが
凄く楽しかったです。


最初は、「何だ、この屑」と思っていましたけど、彼の叫びたいほどの慟哭を見るにつけ、
すっかり、主人公の心情に共感し、主人公の周りのメンバー同様、彼を応援したくなりましたよ。
やはり、傑作のエロゲは主人公の格が違う。良く考えられた人物設定が大事なんですよ。
エロゲと言っても、主人公に主体性が無いようでは、女の子を引っ張っていけないでしょ。
特に、こういった、激しいアクションありの物語ではね、この硬派で乾いた感覚は、公式HP
にあるように、

「イチャラブゲーじゃないので、
要注意!」というのは伊達じゃ
なかったんですね。


ボクキミ009
硬派な中にもこんなシーンも。テレビの収録現場でマツケンにばったりと、その場
限りのネタだと思うでしょ。ところが、永遠とマツケンの時代劇を見ていたからこそ、
亜梦のバトルでマツケンの剣術が生きてくるんですよ。この作品、1カットのみの
登場にも立ち絵があったり、とにかく、豪華な作りなのです。15時間程度のゲーム
ボリュームでフルプライスはどうかという声もあるでしょうが、豊富な衣装パターンや
立ち絵の細かい差分とか、フルプライスだけの手間は十分かかっている。


それにしても、

あぁ、プロの小説家というのは、
こうやってシナリオを書くんだなぁと、
その文章力に感心します。


何気ない会話の中に、実はその後でその会話が生きてくるとか、自然に伏線を張っておいて、
後で華麗に回収して来るのは、「これはやられた…」舌を巻くのです。
上記CGのマツケンの時もそうですけど、事務所のマネージャー、森戸 美夜が以前、旅行に
行ったと言っていたのが、後で、失語症になっていた永遠ではない、別の一人の少女の心を
救っていたことにホロリとさせられたり、唸らせる文章力があったのです。

それでいて、直ぐに回想シーンで過去のセリフを言ってくれるので、

これが伏線だったんですよと、
分かりやすくプレイヤーに
教えてくれるとか、そのイージーぶりも
大いに助かりました。


嫌いなんですよ、「分かる人だけ分かる」という、ユーザー置いてけぼりというのは、
後で考察できる余地を残すため、敢えて説明しないというのも一つの方法ですけど、
この作品の場合、友情と真の愛という作品の主題の方を訴えかける方を優先したのでしょう。
見事な配慮でしたよ。

ボクキミ013
渋谷のタワーレコードにてCD発売イベントに出演する永遠。経歴等も一切公表していない、
謎の歌姫だけに、多くの人が詰めかけるのですが、本人が至ってフツーの女の子というのが
親近感が生まれて、彼女の朴訥な人柄に惚れるのです。駄菓子のすももが好きとか可愛い。


そんなわけで、プレイ時間が15時間以下(セーブデータにプレイ時間が表示される)と、
非常に短いお話なのですが、話の展開がどんどん変わって進んでいくので、無駄に
延長されてもテンポが悪くなるので、このくらいの長さで丁度いいと思いました。

話としては、大陸系マフィアのボスに目を付けられ殺された母の娘である風早 永遠も、
自分に従わなかった母同様に殺して組織に逆らった者の末路を知らしめるために殺し屋
に狙われたのを、主人公が『暁の護衛』よろしく護り抜き、多くの人と触れ合うことで、
誰も愛せなかった凍てついた主人公の心を次第に回復させて、向日葵に辿り着く物語です。

『僕はキミだけを見つめる 』は、

第一部、姫を護るハードボイルドアクション
第二部、声を失った姫を救う泣きゲー
の、大きく2つに分けられるでしょう。


そう、このイチャラブゲー全盛の今の時代にアクションと泣きゲーですよ。
最近だと、『ぼくの一人戦争』に、『生命のスペア』が足された感じでしょうか、
もっとも、あの作品たちは、最近のあかべぇの凋落を象徴するように、悪人が
悪人のまま終わったり、「私が死んでも代わりはいるもの」的に終わってしまうのが
いまいちで、今作のキャラ一人一人の背景をしっかり描いて、殆どの人が最後は
善人で終わる後味の良さには到底叶わないのです。

ボクキミ019
歌姫という事で、米澤 円に出てもらうとか、中々にあざとい。作品での永遠の持ち歌、
「ユメキャンバス」とか、イントロが「White Album」みたいな感じで、いつ「小木曽 雪菜
です。」と言うのか、ドキドキしていましたよ。だた、バトルの演出は凄いのに、肝心の
コンサートでのシーンの演出はどうにも決まらなかったなぁ。あれだけ戦闘シーンで
激しいカット割りが出来るのだから、ミュージックビデオでも見て、演出してくれれば…。


おっと、なんか話の紹介がやや脱線した。
デビューして一年、ようやく3回公演の初ライブとなったのですが、
実は、この風早 永遠、幼い時に母が殺された際に、犯人から首を絞められて
声帯が変形して、更にショックで声が出なくなっていたので、

今度いつ再び声が出なくなるか
わからない中での歌手活動だったのです。


なので、なるべく彼女を表に出さない様にしていたのも、芸能戦略としてもありますが、
彼女のストレスになりそうなことは可能な限り排除したかった上でのことなのでした。
なので、後に明らかになりますが、この3回のライブが終わったら事務所も解散し、
彼女を一般人に戻すことになっていたのでした。

ただ、このライブを成功させることが、永遠はもちろん事務所のメンバー全員の夢であって、
「何としてもこのライブを成功させたい」というのが根底にあったのです。
ですので、主人公が「暗殺者がいるから、ライブを中止にしなければ」とするときに、
他のメンバーが反発して葛藤しているのです。必ずしも仲良しメンバーではない、

意見の相違があっても、
堂々と言い合えるのが仲間なんだと、


そんなことを伝えたいからこその反目だったりするのです。
それにしても、事務所のメンバーのカッコいいこと。
エロゲだから女の子のメンバーもいるのですが、片瀬 郁乃(ウサだから、おもらしアリ!)や
真名瀬 莉亞(もちろん、両人のルートもあります)もいいのですけど、男たちが非常にカッコイイ。

ボクキミ037
事務所の社長、杏藤 七里ですが、名うての芸能事務所を解散し、もう一つの夢であった
アフリカの子供たちに教育を施したいという夢を叶えに行く彼の姿勢に、心から脱帽でした。
キャバクラの店長時代から、本当に人の役に立つために全力を尽くし、最後まで部下の
ことを思い、以前のメンバーの晴れ舞台に着の身着のまま日本へすっ飛んでくるとか、
普段は馬鹿な冗談を言いながらも、本当に尊敬できる人を見た気がします。


上記CGの社長とか、アルさんと拓実のバトルの最中に割り込んで止めるだけの技量を持つとか、
過去に様々な修羅場をくぐっただろう人が、チャラチャラした芸能事務所経営の中で、どれだけ
周囲の人に配慮して動いていたか、彼の心意気に感心するのです。

他にも、主人公と一緒にボディーガードをしているアルフレッド・ウェインパーカーなんかも、
最初こそ、どこぞのチンピラな感じだったのが、いつしか笑顔が素敵なお兄さんみたいな感じに
なりつつも、主人公が道に迷ったときには、本気で主人公のために接してくれるとか、その男気に
掘れるのですよ。これだけの好人物にされてしまうと、

こんな良い人になりたいなぁとか、
エロいゲームをしているのに、
人生の教訓みたいなことも学べて
しまうのでした。


ほんと、良い奴らなんだよなぁ。

最後の事務所が解散して、みんながそれぞれの夢に向かって進んでいるのに、
風早 永遠に何かあったら真っ先にすっ飛んできて、集まってくれるとか、素直に感動しましたよ。
なんか、弱小芸能事務所ながらも、みんなが彼女を応援することで一つになる、漫画、『はるか17』
とかを思い出しましたよ。こういった、バラバラだった皆が一つになって大きな夢を叶えるというのは、
少年漫画なんかではよくあるのですけど、王道だからこそ、普遍的な良さがあるのです。

ボクキミ025
あの殺し屋、亜梦(アーマン)が、実は主人公の舎弟分の秋谷 懐だった!(もうネタバレ
全開ですな)ですけど、あまり身内で物語を固めるのもどうかという気がします。大陸
マフィアのボスの娘、森戸 美夜の弟が彼とか、同じようなネタを使いすぎる気もします。
暗殺技にネリョチャギ(かかと落とし)を使うとか、『新宿鮫』の毒猿のような話なんだし、
毒猿みたいに元軍人とかの方が自然だったかも。(後に、亜梦が女であることも判明。)


おっと、何か話がズレたけど、元に戻さなければ。

殺し屋が来たので応戦している内に、永遠のライブが始まってしまい、
逃避行を続ける中、亜梦が自らの携帯を落とすという致命的なミスを犯してしまい、
そこから、以前脅した携帯電話会社の男に調べさせて持ち主が事務所のマネージャー、
森戸 美夜であることが判明。

亜梦と森戸 美夜は姉妹であり、
そのマフィアのボス、徐切栄の命令で
動いていたのでした。


だから、警戒厳重な永遠のマンションに中に脅迫状をつけたりできたのですよ。
まさか、味方が敵だった驚き。主人公が以前結成していた、半グレ集団、サーベルタイガー
のメンバーで親友だった、カズとヒサを殺ったのもナツだからと油断していたからだったのです。
そんなことが次々と分かり、動揺する中、3日間に分けて行われるコンサートも無事2回まで
終了し、亜梦も主人公とその知り合いのキャリア警官によって、辛くも撃退して何とかなった
はずが、

2通あった脅迫状が、それぞれ別人が
出していたことが判明。


そう、永遠をつけ狙う人が、もう一人いたのです。
そして、そんなことに、まさか最初の時点で伏線があったことに驚いたのです。
最初、主人公が芸能事務所での初仕事で、ファンからのプレゼントを仕分けすることを
していたのですが、バイブとか、婚姻届けに履歴書とか、サイコなものばかりで、
「リアリティがあるなぁ」くらいにしか思っていなかったのが、そこにヒントがあったとか、
ライターのプロの技にどれだけ驚愕したことか!

ボクキミ032
この森戸 美夜は、日本に潜入するために行方不明になった人の戸籍を利用して別人に
成りすましていたのですけど、麻薬のありかを探っていたりと、本質的には善人なのが
救いでした。あの亜梦でさえ、最後は改心していた(あれはいらない要素だった)のですから、
基本みんな善人で終わるというのは清々しいものがあります。(一人死んでいるけど。)


そして、永遠を追ったストーカーの盾になり、
森戸 美夜が刺されて死亡。


まぁ、秘密が全部ばれてしまった以上、生きていたの仕方ないですからね。
この後の展開を考えると、彼女に生きていてもらったのでは先に進まない。
ついでに、亜梦も主人公の手にかかって死んでほしかった。主人公なら人を殺すことも
織り込み済みでしょう。『AIR』の柳也みたいに、「殺すことを禁じる」とかなら、マフィアの
親父に手を下させればいいのだ。あそこで半死半生にする必要はないよ。

どうしても生かせたかったら、アフターでの姉のお墓参りに顔出しせずに、彼女の墓に
彼だと分かる目印の供花でもあればいいのだ。前振りとして、殺人時に特定の花とか、
死体に添えていればいい。
しかも、別に、アーマンは女である必要もないなぁ、あそこは詰め込み過ぎの誘惑に
かられずに、カットする勇気も必要だったかも。
いいんだよ、元男娼で、その方が悲惨さと世間に対する復讐心が出るし。

ボクキミ034
少々を彼女のために尽くすことを決めた主人公、佐原 拓実。素直に好きと言えないけど、
作品のタイトルである、「僕はキミだけを見つめる」ことを誓った瞬間でした。あの人と関わる
ことを拒んでいた彼も、ここまで変わったのです。


そして、風早 永遠は美夜が目の前で
死亡したことにより、ショックで失語症が再発。
二度と歌えなくなるのでした。


おかげで、3日目のライブは中止。永遠が歌えなくなり、声すら出せなくなったことから、
芸能活動も休止。事務所も解散となったのでした。

こうして、主人公、佐原 拓実はいつの間にか永遠を護るこに生きがいを見出し、
無期限に永遠の盾となることを宣言。永遠と二人で人里離れた村でくらすことに
なったのでした。
さらに、一年が過ぎ、村の養護施設の生徒との交流や、警察官としての信念のまま
生きる、左遷されて交番勤務になっている、アーマン編で活躍したキャリア婦警との
交流などもありながらも永遠の声は回復せず、自分の想いが主人公を追い詰めていると
考える永遠はますます暗くなり…という中、

ボクキミ041
ここで、ようやく主人公は自分が永遠のことを愛していると告白することで、彼女の心を
軽くするのでした。彼女と暮らすと言ったことで、十分永遠のことが好きだと言っている
ものだと思っていたのですが、実際に言葉で言わないと分からないもんですね。


森戸 美夜の墓の横に向日葵の花を咲かせて、
彼女の想いを完遂させ、永遠の声も戻って終了。


向日葵の花言葉、「私はあなただけを見つめる」 だからこそ、
敢えてその花を植えることで、「これで美夜も寂しくないぜ。」ということでしょう。
美夜も永遠も、以前主人公に別々に会っていて、その時に彼のことを好きになって
いたのです。(ちなみに、向日葵を植えたのは、養護施設の少女、瑠璃がやっています。)

美夜が死んだことで、彼女の想いを叶えてあげられなかったことが永遠の足かせになって、
永遠を苦しめていたのでした。
それが晴れてその足かせがなくなったことで、彼女の心のトラウマがなくなり、
言葉が復活したのです。

そして、永遠の夢であった地域の施設を回って歌を歌いたいという願いを叶えてあげて、
真名瀬 莉亞がこっそりつけていた、永遠の復活への想いを書いたブログをここで一気に公開。

そこに、

今度郊外の学園で永遠の復活コンサートを
開くことをブログに書いたことで、多くのファンが
集まり、そこで冒頭の絵に繋がるのでした。 


ボクキミ050
なんて、いい笑顔なんでしょう。やっぱり、普段はバラバラでも、いざというときは駆けつけて
くれる。そんなことが当たり前にできる仲間って大事ですよね。おまけシナリオでは、主人公
自ら「水曜どうでしょう」をやってくれるぞ。


こうして、短くもまとまった物語は終了。
アーマンが締まりのない変な終わり方をしているという後味の悪さはあるのですが、
それ以外は特におかしい部分も少なく、みんな幸せに生きていくことが分かって終了。
最後に、「うん!美味い!」と言たのだから、それでいいでしょう。

最初は己の正義感を震わせて魂を熱くさせ、
最後に仲間と触れ合うことの大切さを学べる、
非常に生き生きとした文章が光るのでした。


特に、向日葵の使い方が素晴らしい。
「そうか、タイトルの言葉は向日葵の花言葉なのか!」という、花言葉に無知だからこその感動が
そこにはありました。確かに、絵は一昔前のサガプラネッツみたいで、CG絵になると、
顔が違ってしまうという問題がありますが、テンポの良いシナリオでグイグイ引き込んできますから、
一気に話の続きが気になって読み進めるだけのものがありました。

「えー、歌に人を感動させる力なんて眉唾もんだぜ」というひねくれ者にも、
わざと作中に、「歌なんて所詮娯楽…」という人を登場させて、懐疑的に見つつも、
実際に大勢の人がこの村を訪れて永遠の復活を祝ってくれたのを見て、心を入れ替える
シーンを入れてくるとか、旨い表現だなぁと驚かされます。

これだけの面白い作品が、
1,980円(ゲーム博物館調べ)というのが、
ほんと埋もれた名作なんだなと、
思い知らされるわけです。



「僕はキミだけを見つめる ~I gaze at only you~」OPムービー 彩音 「永遠と一瞬」
あまり良く出来た歌ではないですけど、まぁ雰囲気は出ているかな。文章は短くても、
物語の面白さは、ちょっとした小説クラスですから、大作らしい壮大な楽曲だと良かったかも。


小説家なら芥川賞を取らないと話にもならないですけど、エロゲは権威が殆どありませんから。
元々、この『僕はキミだけを見つめる 』は、2006年8月に発売された同人作品ですけど、
時々、とんでもない才能がこぼれることがあるのです。

毎月何本も出て消費されていくエロゲですが、
たまには過去の掘り出し物を探すのも一興でしょう。


その内、埋もれた名作ならぬ、「マイナーな良作10選」くらいやりたいですなぁ。
素材集めだけで一苦労なので、やらないかもしれませんが、その時は、この作品が
筆頭でしょうか。他には、『AQUA』とか、『あかときっ!』とかになるのかなぁ。
エロゲは古い作品でもパソコンがあれば何とかなりますからね。
コンシューマーだと対応するゲーム機がないとできないですから、そうはならない。

そんなわけで、明日に備えて早めに休もう。
明日はどんな美少女をお迎えできるのか、今から楽しみですな!

インレ『僕はキミだけを見つめる』


『彼女と俺の恋愛日常』 蒼井 遙

パンツを見せることそれは013
学園祭で姫乃実 みるくのコスプレをする美術部部長、黒川 萌。それにしても、2013年に
同じParasolから発売された、『ゆめこい』がこんなところでお目にかかれるとは。Parasolは
『ゆめこい』以降も結構作品が出ていたと思うのですが、昨年、突如忘れ去られていた
『ゆめこい』の追加エピソードが発表されたりと、スタッフの中では思い入れのある作品
なのだろう。ちなみに、どうせ足コキされるなら、「フフフ…こっちの世界では、もう一人の
主人公は助けに来てくれないよ」とか言ってくれると、更にうれしかった。


大変にエロいし、女の子も可愛い。
気軽に楽しめる簡易エロゲの
理想形である。


面白いと思いますよ。
大作ばかりがエロゲじゃないし、心をニヤニヤさせて非日常を満喫するには、
最高の一品でしょう。

前作、『QUINTUPLE☆SPLASH』と比べても、キャラクター絵に統一感があり、
割り切ったエロに振り幅を大きくした結果、正に、彼女と俺と恋人と…ではなかった、
『彼女と俺の恋愛日常』にぴったしのラブラブな毎日が送れて、ひとえに楽しい。

たとえ、中古価格が税別3,980円
(ゲーム博物館調べ)でも、


このラブリーな日常は素晴らしい。

これと比べたら、シナリオが色々破綻している、『星恋*ティンクル』なんて、
宇宙のかなたに吹っ飛んでしまう。
『恋愛日常』は『星恋』と同じ中古価格なんですが、シナリオは添え物にして、
ほんわかとした温かい毎日に特化した『恋愛日常』に軍配が上がると思うんですけどね。
塗りも薄めだけど、Parasol塗りといいますか、女の子のふんわり感が凄く良く出来ていると
思うんですよ。

パンツを見せることそれは018
「ヒダをかき分けゆっくりと結花の中へ…」という、中の描写まで生々しく表現しているのが
実にエロいです。学園一の人気者、真白 結花を独り占めにできる喜びといい、大好きな女の子と
初めてのえっちというウブさに心を熱くさせられるのです。モザイクも限界ぎりぎりで、
中まで良く描き上げているのがはっきりと分かります。(なお、ここはボートの上です。)


エロゲって、「可愛い女の子と、えっちなことがしたいでござる」という、
人として当たり前の感情をそつなく表現できる、最高の恋愛ツールだと思うのです。

二次元だからこそ、混じりっ気なしの
清らかな美しさが、そこにはあります。


惨事元女子から、キモいとかばい菌とか陰で言われる我々の日常とは、
段違いの日常があるのです。
現実世界では、モブZくらいの我々でも、画面の中では大将なのだ。
純粋に恋愛と向き合える魔法のツール、エロゲ、最高ではないか!!

こんな、純粋無垢な美少女と送る楽しいラブラブな毎日、
美少女ゲームだからこそ、攻略対象は美少女ではないとね。


『彼女と俺の恋愛日常』オープニングムービー 「プリズム lovely day」  茶太
パラソルといったら茶太の歌ですよね。へべれけな声が癖になるものがあります。
上手さより、印象に残る声というのが大事なのです。


特に、この『彼女と俺の恋愛日常』は、割と最初から女の子が好感度MAXで接して来るので、
エロゲの基本である、ちょっとしたハーレムな感じがいっぱいで、お得感が高い。
しかも、おっぱいがBカップくらいなのも、リアリティがあって凄く興奮するのだ。

これだけ萌え萌えな感じにさせてくれて、
それでいてエッチも濃いめという、


一定数の満足は、間違いなくあると思います。
色々エッチシーンは見どころマン載でしたけど、真白のオナニーしながらのインタビューとか、
かなりきました。「さ…櫻乃杜学園2年A組…真白結花…です」と、主人公に撮影されながら、
自己紹介からスリーサイズや性癖を語らせるとか、いやらしくて凄くもよおしましたよ。
他にも、アナル完全装備とか、えっちのシチュエーションの巧みさは大いに評価したいところでした。

パンツを見せることそれは004
国民的アイドルグループでメインを張る学園の星、赤峰 しずか。寝るときは全裸で寝て、
どういうわけか、主人公のベッドに入り込んでくるとか、中々にエロゲらしいキャラクターで、
凄く良いです。恋人になった後は、全裸で寝ている彼女のあそこのビラビラをめくって観察とか、
一本筋が基本の純愛エロゲとは思えないほどのリアリティだ、ビラビラとか。


ただ、1月発売の作品の中では、
シナリオがいまいちで、ワンテンポ
落ちるのはあります。


やっぱり、シナリオがないとね。

1月発売の作品の中では断トツトップだと思う、『人気声優のつくりかた』とかと比べてしまうと
その差は歴然としてしまう。
『人気声優』は、Ducaさんのエンディング曲でも分かる通り、「もしどんな明日でも、前向いて
進むの」という姿に感動を与えてくれたわけで、伊達に、中古価格が5,880円(ゲーム博物館調べ)
なわけではないのです。

『彼女と俺の恋愛日常』は、シナリオがエピソードの積み重ねで成立しているだけで、
物語としての伏線も何にもないからなぁ。
「あれ、そのエピソードを後で使わないの?」という疑問が連続で、

過去の話がクライマックスで一気に
合わさってという、シナリオの
王道展開が全然ないんですよね。


パンツを見せることそれは014
本当の根暗な自分と、今のクラスのマスコット的な自分とのギャップに苦しんでスランプに。
そんな彼女も、弓道部に体験入部することで、見事解決。最後には、馬術部との合同で学園祭の
イベントである流鏑馬に挑戦し、全弾ヒットさせるカナダ人、金剛 アリス。後に、オリンピック
のメダリストになるのですが、オリンピックという単語だけで、組織委員会から料金を請求
されることへの配慮から、一応そこは伏字ではあります。


例えば、アリスルートなんか、彼女はダンスが大好きでゲーセンに通うくらいの
ダンスセンスの持ち主なのに、クライマックスであろう、流鏑馬で馬に乗る時に、
そのダンスで鍛えたバランス感覚が全然文章に乗ってこない。
彼女の主人公の声援とかもなく、客観的に観客の一人として見ているだけとか、
何のための主人公なのかと。

肝心の流鏑馬も、大した盛り上がりもなく簡単に次々とヒットしてしまうし、そこで苦労の末、
イベントを成功させて大団円かと思いきや、その後もダラダラと、後日談が続いてしまう。

せっかく騎乗位というものがあるのだから、彼に馬になってもらって夜の乗馬練習とかで
良かったじゃん。無理してオリンピックで金メダルとかにする必要ないですよ。
同じく、オリンピックで金メダルを取る、『銀色、遥か』の如月 瑞羽なんか、栄光を掴むのに、
どれほど苦労していたことか。

ただ、流鏑馬をしましたという出来事が
残るのみで、物語の強弱をつけて
見せ場を作るというのが圧倒的に
下手なのです。


でも、絵は良いし、エッチ数もヒロイン当たり6~8回と、凄く頑張っているし、
無理やりなエッチという感じではなく、愛があふれて思わず彼のズボンを脱がしてしまい…
というのは、大いにベストヒットでした。
しずかルートでの、主人公が自分と付き合う前に、アリスを騙して手コキさせたことを知り、
強引に主人公を犯してしまうとか、ややベッドヤクザ気味な主人公を返り打ちする勇ましさが
あったよ。

パンツを見せることそれは005
日本では男女の仲を深めるために、友人同士でおちんちんをシコシコするという、主人公の言葉に
まんまと引っかかり、「友達」として『恋×シンアイ』の情を示すアリス。とことんゲスい
主人公なので、どうしてこんな奴がヒロイン無双するのか疑問ではあった。


そして、主人公がゲス野郎というのも
作品の出来に影を落としている。


何も知らないカナダ人に手コキさせるとか、共通ルートでヤルべきことではないだろう。
アトリエかぐやの『プリマ☆ステラ』みたいに、共通ルートで次々と学園の女子を落とす
撃墜王というのもありだけど、今作の主人公、蒼井 翔は、そこまでのイケメンでもなく、
「なんで、こんな奴が…」と思うことしきりである。

上記CGの時、アリスが、「パンツが濡れすぎて、洗濯しても匂いが染みつきそうだから、
もうこのパンツは穿けない」とか言うのですが、それを聞いた主人公は、「本当にもったいない、
捨てるくらいなら俺にくれればいいのに」とか言うんです。
以前、『ゆめこい』の星崎 芽唯ルートの紹介で、主人公が高度の変態さんで、上級者向け
という事を書きましたが、今作も同じ人が書いているだけに、相変わらず変態王の名を欲しい
ままにしているのでした。

別に、共通ルートの時点で次々と女の子とエッチなことをするクズ野郎でも、
主人公にそれだけの説得力があればいいのです。
今作は、どちらかというと、やや抜き寄りの作品なので、共通の段階で一通りヒロインたちと
えっちなことをして、ヒロイン選択の条件としてもいいのです。
でも、フィギュア萌え族な主人公のどこを好きになればいいのか…。

良作は、主人公のキャラ付けが
しっかりしているものですが、
今作の主人公はどうにも好きになれない。


その辺の、主人公のヒロインを引っ張っていかないスマートさの不足が
「いつものパラソル」な気がします。

パンツを見せることそれは015
初めてのデートでお漏らししてしまって、ノーパンでいるときに、謎の風が…。部分部分は
ものすごく良く出来ているんですよ。「こんなシチュエーションが見たかったベスト30」くらいの
男たちの妄想を叶えてくれるんですから!でも、肝心の割れ目のところに作品ロゴが重なる痛恨の
ミスがあったりと、「使えねぇな」と、ここまでサービスしてくれているのに、さらなる要望を
したいと思うのです。


同じ音楽制作集団である、solfaの曲を使い、絵的にもまぁ比較的近しい、ま~まれぇどなどと
比べて、いまひとつ盛り上がらないのは、塗りの美しさが一ランク上というのもありますが、

シナリオのへぼさが、
Parasol最大の弱点なのです。


これで、ま~まれぇどの『PRIMAL×HEARTS2』みたいに、みんなでワイワイ学園生活を
楽しんで、いざという時には、みんなで協力して困難を突破するような、そんな盛り上がりの
広がりを見せるようなシナリオがあれば、一気にスターダムへの道まっしぐらなのですが…。
変に小難しく知る必要はありません、ままれみたいに、楽しく萌えて、クライマックスでは燃える
シナリオにしてくれればそれでいいです。

この『彼女と俺の恋愛日常』のシナリオ構成は古典的と言いますか、付き合って、その子の
悩みが解決されて終わりというものですが、その悩みの解決に主人公ががっちり絡んで、
他のメンバーの協力があれば、全然違っていましたよ。

絵師も大事ですけど、
最後を決めるのはシナリオの質でしょう。


過去、どれだけ絵の魅力で評価されても、中身がダメダメで、消えていった作品の何と多い
ことか。伝説となっている作品の大半が、シナリオの面白さで評価されているのですから、
絵さえ良ければエロゲは売れるというのは一理ありますが、次回作の売り上げに響くのですよね。

パンツを見せることそれは002
妹にパンチラをさせ、カメラでパシャパシャ、しかも教室で。この後、笑顔でポーズを取らされたり、
嫌々なのに、笑顔というのに、大きくそそられるのです。そして、彼女らしい控えめな驚きの白!
やはり、「白」は学生の本分でありましょう。リアリティを持った下着こそ至宝、清楚さの象徴です。
(ルートを進めていくと、この後ブラも見せてポーズを取ります。)


そんなわけで、主人公、蒼井 翔の変態ぶりが際立つ、蒼井 遙ルートをほんの少しイッてみよう。
よくあるライトな実妹ものなので、何のシリアスもなく、安心してイモウトとイチャイチャできます。

遙ルートは、ゲーム開始一秒後に、
「一生のお願いだ、パンツを見せてくれ!!」
と、実妹に意味不明な言説を取るところから
スタート。


この一言だけで、この作品の全てが詰まっているといっていいほどの、清々しいまでの
エロ重視宣言。エロゲらしいインパクトがあって、ここは良いと思います。
結局、実妹にナニさせるのかと思えば、主人公は、絵の特待生という立場を放り投げて、
美少女フィギュアの制作にハマってしまい、フィギュアにリアリティを出すために、
パンツを穿いているところを見せてほしいと頼んだのでした。

お陰で、彼の作るフィギュアはパンツの部分がリアルで、大いに評価されたという。
ですが、この彼のオタクとしての情熱はあまり描かれず、一部、真白ルートで絵の
構図に生かされますが、他のルートだと完全におざなりです。
このフィギュア制作の知識を使って彼女のピンチを救うとか、そんな後から生きる理由もなく、
以後は、実妹の魅力に引かれてしまい、倫理観を無くすのが描かれていきます。
(オタクが危機を救うというのは、見ていてキモいから、あんまりみたくないけどね。)

そして、この蒼井 遙の素晴らしさは、

パンツを見せることそれは019
くすはらゆいの鼻にかかった声というのは独特のものがあり、癒される効果があると思います。
この「さんはい」で、どれだけ萌えさせられたことか。キャラクター設定の上手さは、この作品の
登場人物の中でも随一だと思います。言われてみたいなぁ、「さんはい」。


「さんはい」と、優しく主人公に、自分への想い
について決断を迫ることだろう。


『私が好きなら「好き」って言って!』とでも言わせるかのような、ほんとは妹スキーで、
素直になれない主人公を優しくリードしてくれるのだ。
この、くすはらゆいの声で、「さんはい」とか言われると、思わずチャックを下してモノを
出さなくてはいけないのかなと、そんな淫靡な妄想に捕らわれるのです。
普通、妹というのは主人公に従属するものであって、主人公の性欲を受け身で受け止める
のが多い気がしますけど、この妹は、あくまでも妹が主人公をリードする感じで、

年下に甘えるという、またとない珍しい
作品に仕上がっているのだ。


正に、『甘えかたは彼女なりに。』(絵は良かったぞ)なんですけど、
この「さんはい」の癒し効果は絶大でしょう。

他にも彼女から女子トイレに連れていかれ、「お兄ちゃん。おちんちん、出して?」と、
優しく言われるシーンとか、どれだけ癒されて興奮したことか!、
もっとも、クリア後の回想シーンで、そういった前戯の前の前戯が省かれているとか、
「ただ、おっぱいが出ていればいいんじゃないんだぞ」と、声を大にして言いたかったですけどね。

こうして、彼女の癒しの魅力に、どんどん主人公も引っ張られ、最初はお互い立ったままで
遙の服を脱がして胸を触るくらいだったのが、

パンツを見せることそれは021
この作品は基本的には純愛ものですけど、野外とか、やや変態的なシチュが多い気がします。
いろいろ商業作は規制があるみたいですけど、どんどん我々が思いもつかない状況での
エッチを期待したいもんです。この観覧車えっちも、隣には他のメンバーがいるのに、
我慢できずにヤッてしまうんだから。「見られるかも」というのは、二人を繋ぐ恋のスパイスですな!


妹に対する性欲が我慢できず、
妹も積極的に兄を誘ってエッチ
する関係に。


プリプリな妹の体を存分に蹂躙するのですから、これはイイ。
この作品が萌えエロに特化しているのは、大いにアリでしょう。
実妹ものというのは、とかく暗くなりがちですけど、シリアスなシナリオを愉しむのではなく、
エロゲとしての本分を全うするというのは、とても大事なことです。

白い肌、艶やかな肢体、ふくらみかけの胸と言い、若い未発達な身体を
堪能できる、エロゲ、エロゲ最高!!
やっぱり、エッチは明るく楽しくやらないとね。
エッチシーンを決別の意味で…とか、この作品には全く似合わない。

で、散々『妹ぱらだいす』をしていくのですが、遙にはバイオリンの才能があったのに、
今は何もしないで、せっかくの才能を埋らせてしまっているのを主人公は不憫に思い、

パンツを見せることそれは007
前述しましたが、結合部とか最も見たいところを確実に見せる工夫はあった方がいい。
美少女なのだから、肝心の部分を魅せることは大切なことだと思うのです。プレビュー大事。
ぺったんな胸もたまにはいいです。パラソルの伝統として、大きくてもCカップくらいなのは、
ブランドとして外せない想いというのがあるのでしょう。


主人公のモノで妹を屈服。

そう、最後は物理で殴るのは基本ですよね。
エロゲ主人公らしい解決法に、男らしさすら感じるのです。
ただの変態ではない、実妹をこよなく愛す、スーパー変態人なのだ。

こうして、遙もバイオリンを始め、主人公もコンクールの絵のモデルを彼女にお願いし、
めでたし、めでたしと、物語はいきなり終わるのでした。
シリアスな話なんか、何もないですし、そんなに葛藤しません。
他のメンバーも多少絡んできますが、そんなに学園で賑やかとは行きませんですな。

そもそも、

妹ものって、家でのシーンが殆どで、
絵変わりしにくいんですよね。


学園ものなので、学園祭とかの行事もあるのですけど、
妹と会うのに家でほぼ足りるので、他のヒロインたちが入りにくいんですよ。
まぁ、遙ルートも他のヒロイン同様、イチャラブが素晴らしいし、
なにしろ、最強の必殺技、「さんはい」があるので、大いに萌えまくりましたよ。
軽いノリで楽しむのには、満足なルートでした。

パンツを見せることそれは009
実妹なので、ラストは誰も呼ばない二人だけの擬似結婚式を挙げたのでした。ここは、みんな
からの祝福の方が、シリアス低めなこの作品の雰囲気に合っているかと。強引に伏線かと
思っていたバイオリンとか、フィギュア制作とかそっちのけなのは非常に気になりますが、
可愛ければいいか!


そんなわけで、癒し系妹、蒼井 遙ルートは終了。色々伏線投げっぱなしだけど、
考えたら負けですし、寿司屋に入って、「なぜフランス料理がない」と言っても仕方ないことです。
もう少し、キャラクターの特技を生かしたシナリオは、他の作品が受け持つことでしょう。
あと、攻略中に何度も出てくるSNSシスッターで全国の妹と交流とか、結構意味深で面白かったです。
何気に、前作、『QUINTUPLE☆SPLASH』の美野里 巴らしき人が会話に入ってきたり、
分かる人には分かるネタにニヤリとさせられます。

Parasolは次回作、『桜ひとひら恋もよう』もあるようで、今作の評価も比較的高かったことから、
純愛ものでも、かわいいエッチ全開な抜き要素のある萌えゲーとしての地位を確立するのでしょう。
以前は、『恋妹SWEET☆DAYS』萌え抜きゲーだったかと思ったら、『晴のちきっと菜の花びより』
で、ヒロインど不幸シリアスだったりと、中々ブランドの方向性が見えないのがありましたが、
ま~まれぇど当たりを参考に、

萌えと熱いシナリオとの両立をすれば、
飛躍的に盛り上がる
ブランドに駆るかもしれません。


方向性は間違ってはいない。
Parasolは要注目ブランドとして、今後の伸びが期待できるブランドでしょう。
ライトにサクッとエロいことが楽しめるゲーム、そんなカジュアルさが魅力です。


『彼女と俺の恋愛日常』応援中です!




ところで、いつ裸婦像を描くんですかね。

『妹がエロゲー声優だったんだが』 感想

妹ゲイ18
キャラの声でエッチなことを言ってもらうとか、まさに男の夢だろう。省力化と、部屋以外の
場所移動が殆どないので、立ち絵はないのですけど、元々の話が短いだけに、一枚絵のCGを
動かすだけで十分イケる。同人なので、細かい不満はあれど、540円(税込み)という、お値段
以上の価値はあると思います。(なお、彼女の愛称、「ざーさん」というのは、花澤 香菜のこと
ではないということになっています。)


うん、良質な絵と、艶めかしい
妹攻めが効いた、素晴らしい
抜きゲーだ。


さて、やきうぶです。

おぅんごぅる氏とタコ焼き氏による同人サークルですが、さすが商業作品を
作り続けていただけに、かなりグレードの高いモノに仕上がっています。
塗りの美しさと、どエロなシナリオは、完全に商業ベースでしょう。

とりあえず、同人ゲームのデビュー作なので、まずは短めのものからということです。
正直、ボリュームは数時間あれば終わるものでしかないですけど、
一つ一つのエッチのボリュームは、伊達におぅんごぅるではない、凄まじいエロさだ。

この質の高さは、

草野球の会場に、メジャーリーガーが
いきなり出てきてしまった感じだ。


同人の世界に、プロが出てきてしまったら、そら無双してしまうでしょう。
凄くエッチでいやらしく、使える、十分に使えますよ、これ。

もちろん、同人ですから、いろいろショボいです。
メジャーリーガーでも一人で野球場の整備から始まって、野球道具を揃えてチケットの
もぎりまでやる感じなので、個人では限界があるのですけどね。
それでも、サークル名の「やきうぶ」の名前の通り、ヤキモチ焼きで、うぶな部分が
実に良く表現されています。(決して、野☆球【ノ・ボール】とは関係ないぞ。)

なんといっても、

このゲームの妹のキャラクターが絶品で、
無意識に我々の心を捉えて離さない魅力に
あふれています。


妹ゲイ16
この作品のポイントとして、ゲーム開始前に自由に声優の名前を入れることが出来るという
ことが挙げられるでしょう。好きな声優の名前を入れて楽しめるという、主人公の名前を
変えられるのは比較的よくありましたけど、ヒロインの名前をチェンジというのは珍しいかも。
(ただ、変えられるのは声優名だけで、妹の本名、浅見 七海という名前は変えられません。)


はじめて、男のおちんちんに触れることへのトキメキで、おっかなびっくりフェラを
してしまうウブさ、妹の友人の話をしている時に、兄のおちんちんが反応してしまった
ことへのヤキモチで、強く兄のモノを手コキしてしまうとか、

この妹、ヤキモチでウブなところが
前面に出ていて、ものすごく可愛い。


しかも、妹なのに攻め上手とか、どエムな男子は間違いなくハマること間違い
なしであります。こんな、こんな清純な女の子が一心不乱に舐めて出して喘いで
くれるんですぜ、エロゲは男の社交場、見果てぬ夢を追い続けている夢追い人、
そんな、紳士な者たちを一撃でノックアウトするだけのいやらしさがあろと思います。
あまりにも優しく癒してくれて、男をダメにしてしまう感じが、かえって良いのだ。

妹ゲイ01
女性の方が着衣で“我々の粗末なモノ”を弄られるとか、こちらの羞恥心を擽られながらも、
目の前の快楽には逆らえない、そんな微妙な感覚が良く出ていると思います。
しかも、この妹、胸はちっちゃいから恥ずかしくて見せられないとか、ウブなことを
言うんですぜ、是非とも次はそのちっぱいを見たくなるじゃないですか、そういった
切ない男ごごろを、この、おぅんごぅる氏は良く考えてらっしゃる。


もちろん、我々の部屋に、こんな出来た妹など来ない、来ないのだ。
(ほら、そこドアの方を見ない。)
だからこそ、こういった男の欲望と理想を凝縮したゲームの価値がある。
現実世界ではキモがられ、ゴミのように無視されても、

画面の中だけは癒されたいではないか!

「こんな理想の彼女(妹)が欲しかった」というユーザー視点の願いを良く考えて
作られているなぁと、多分に、スタッフの普段からの高い変態性のお陰でしょうが、
やはり、エロい人は一味違う。

タコ焼き氏の少しぽっちゃり気味なキャラの体系が、いかにも中 学生っぽい処女太りな感じが
良く出ているし、塗りも自然な感じで目に優しい。クロシェットのような極彩色の塗りというのは、
それはそれで美しいのですけど、目がチカチカするんですよ。

「やや薄めだけど、陰影はしっかりついている」
そのくらいの塗りが丁度いいです。


そして、同人なので、審査とかも特にないですから、卑語修正無しなのが、
抜きゲーとしての価値を高めてくれます。音源も背景もフリー素材らしいけど、
特に違和感はなかったですな。

妹ゲイ12
タコ焼き氏の絵が凄いのは、キャラを可愛く描けているという以外にも、グラフィッカー
だっただけに、柔らかい感じの塗りが非常に綺麗で魅力的なことでしょう。
このスク水の絵とか、おぅんごぅる氏も大絶賛していましたが、生地のざらざらした
感じまで見て取れ、未熟ながらもさりげなく自己主張したおっぱいとか、思わず
手に取りたくなるような魅力が詰まっています。


おぅんごぅる氏とタコ焼き氏の組み合わせは、ALcotハニカムの『リアル妹がいる大泉くん
のばあい』の頃からの繋がりで、もう6,7年くらい前からの付き合いのようですが、
本格的に単独メインというのは今回が初めてでしょう。

これだけ素晴らしい萌え絵が描けるのに、
アルコットの時はほとんど目立たなかった
気がします。


多分、アルコット作品は絵師がバラバラで、塗りで統一感を出す関係上、
あまり特徴的な塗りをしなかったことにあるのではないでしょうか。
何と勿体ない、当時ライターでアルコット作品に参入していたおぅんごぅる氏は、
タコ焼き氏の塗りの才能を惜しみ、今回の同人に誘ったという事ですかね。

妹ゲイ02
「いやぁー」って声が聞こえてきそうな彼女の目線と言い、推定Bカップくらいの
ちっぱいを弄られてしまうのを恥ずかしがっている感じが非常によく出ている。
男の保護欲を擽るという点では、やはり、姉より妹の方が需要があるのが良く
分かる。多くの作品で妹ものが多いのも納得です。


おかげで、タコ焼き氏の絵の上手さがこれでもかと言わんばかりに上手く発揮されていて、
爽やかさの中に、艶めかしい淫靡な雰囲気が良く出ていて、

あえて「ちっぱい」というのも
これはこれでありでしょう。


個人的に、どストライクな対象は、JKよりJCなんですよ。
まだ花開く前のつぼみの美しさと言いますか、男を知らなそうな未成熟な部分に
強く強く惹かれるのです。(どうせJKになったら、みんな男を知っているんでしょ?)

性人のバイブルであろう、「コミックLO」はもちろん、魅惑の中 学生専門誌、
「コミックJuicy」もこよなく愛し、多くのJCも出演する、「コミック阿呍」も、ほぼ全誌
買い込んでいます。特に昭嶋しゅんのJC援交ものは、あの明るいノリにハマってしまい、
必ず大変に毎回楽しみにしているくらいで、

タコ焼きの描く、中 学生くらいの
キャラ設定は大満足なのです。


(まぁ、今回はエロゲ声優という設定上、彼女は18歳以上の大学生
という設定のようですけどね。)

リアル妹は凄い
決して交わらない二つの線、オールクリア後の、このタイトル画面を見て、どれほどの人が
涙したことだろう。絵がヘボいのが本当に残念ですが、数あるアルコット作品の中でも、
おぅんごぅる氏の代表作であり、屈指の名作でしょう。ほんと、この頃のアルコットは良かった。
アルコットの新作、『よめがみ』のメガネとか、まさかの主人公の母親とか、興味をひかない
キャラで攻略とか、どうしろと? 『リアル妹がいる大泉くんのばあい』 ALcotハニカム 
2010年5月28日発売
 『リアル妹がいる大泉くんのばあい』

そして、このエロスの元凶である、
おぅんごぅる氏の、なんと凄いことよ。


「ゴムがなければ、私がコンドームになればいいじゃない」的な、単に中で生出しという
のではなく、中出しに意味を持たせるとか、その表現の上手さに驚愕したものです。
トップアスリート=膣圧とか、全国のアスリートを敵に回すような大胆な設定とか、
中々できることではないです。

そして、『ましろ色シンフォニー』の時もそうでしたけど、じっくり、おちんちんを観察されるのは
彼の書くエロ文章の定番でしょう。どちらかというと、伊東ライフの描く設定に近いといいますか、
見られて興奮させる、弄られて悦ばせる、そんな男へのMっ気が感じられるのがそそられるのです。

また、想いを伝えられない妹の心情を描き、
本編とは別に、もうひとつの物語を生かして
くるのも、おぅんごぅる氏の文章の特徴です。


上記CGの『リアル妹がいる大泉くんのばあい』とか、妹同士でワイワイやっている裏で、
実は、もう一人の妹が存在し、想いを告げられない、その妹の切ない心情に涙を誘うとか、
予想もつかない設定に、シナリオの妙を見たのです。

他にも、『キミのとなりで恋してる!』の時も、口に出せない兄を慕う妹の想いがある中で、
その裏では、中絶した女の子と主人公の友人との物語が展開されていたりと、物語に厚みを
持たせて、心にじんわりと来る情感を出して来るとか、単にエロい人というだけではない御仁
なのです。

妹ゲイ21
「攻められ上手は、抜き上手」そんな声が聞こえてきそうな、理想的なスク水手コキでしょう。
先日淫語攻めヒロインの役をやっていたこともあり、演技で学んだことを実戦で生かすとか、
何ていい子なんでしょう。そして、この後、散々主人公を攻めていたのに、騎乗位になると、
途端に主人公のおちんちんに屈服されてしまうとことか、可愛すぎるでしょう。エロい表情
とかも、すんごく上手く描けているし、良いと思います。


それだけに、今回は、

エッチシーン以外の日常的な部分も
見たかった気がします。


500円ではなくて、1980円くらいにして、1ルート丸々…というのが一番望ましいのですけど、
それだと、気楽に自分の好きなエロいことをヤリたいという、同人の本質からは外れてしまう
からなぁ。そもそも、やきうぶのホームページで、「高い志は一切ございません。」という、
堂々たる宣言をしているくらいで、こういった、ニッチな感じでイクのでしょうか。

初めてのゲーム制作という事で、
今作は習作であり、あくまでも練習の
意味合いが強いようです。


全体的に尺が短めで、一晩あれば攻略できてしまう短さです。税抜き500円という低価格という
事を考えれば、すさまじいコストパフォーマンスなのは間違いないのですが、あともうひと踏ん
張りというのは贅沢な願望でしょうか。

確かに、エロいし、何度でも気軽に彼女との日常(ラブリーデイ)を楽しめるというのはある、
でも、今作の妹、浅見 七海は、どSでいて、お尻ぺんぺんに興奮してしまうような、どMな部分を
持ち合わせていたりと、最強の良キャラだっただけに、

妹ゲイ11
外で泣いている猫(おぅんごぅる氏は猫好きで有名)を見てみようと、窓辺に寄った途端、
彼女の輝くように美しい白パンを見てしまい、思わず、ずり下ろして突撃してしまった!
叩かれて興奮して締りが良くなるとか、ややマニアックな性癖も、彼女なりのエロさに
一役買っています。しかも、遂には「赤ちゃん出来てもいい」とか言っちゃう始末、実にいい。


七海とのエッチで淫らな毎日を
描き切ってほしかった。


エッチシーンの回数(5回)というのは、ルート的にも適度な分量で、一回当たりの長さも
十分なのでしょうが、これだけの良質なエッチ大好きなキャラなのだから、もう少し長く
彼女と一緒に過ごしたいというのは、人として自然な感情でしょう。

おぅんごぅる氏の持つ高い変態なエロテキストは十分味わった、
あとは、言い出せない切ない兄への想いを軸にする、最後に感動が来てしまう
シナリオを読みたいです。
最近の彼のシナリオは、『PURELY×CATION』みたいな、ラブラブな恋人シナリオが
多くて、『リアル妹』や『とな恋』のような、後でじわじわ来る物語が少ないですから、

ここでのおぅんごぅる氏の
本気のエロゲというのを
見たい気がしますよ。



やきうぶのラジオ出張版第1回 野中みかん×香山いちご
歩 サラと立花 沙羅の「復活とな恋ラジオ」みたいな、「やきうぶのラジオ」とか、
音声作品も積極的に制作していて、ゲーム制作とラジオ制作がこのサークルの肝
なのでしょう。ラジオはスマホとかに入れて電車でも聞けるので、電車でエロゲを
する勇気がないチキン野郎な自分としては、常に毎日をエロゲ色に染めるには、
ラジオは重要なツールなのだ。


それにしても、このおぅんごぅる氏、「旧P.N. おるごぅる」とかホームページで
書いてくるとか、もう隠す気ないですね。
タコ焼き氏もC90で出ていた、『スク水の本』とか、絵師としての活動も活発ですし、

こりゃ、夏のコミケでもシャッター
サークルは確実ですね。


『なぜ、うちの妹はかわいくないのか?』も、一応、鋭意制作中ということで、
注目の制作集団になりそうです。

ちなみに、やきうぶスタッフブログも、とな恋スタッフブログを思い起こすギャグ
満載の面白さがあり、「尖型コンジロームが酷いです」という、ゲームと全く関係
のないユーザーからのメールに対して、「ここにハサミ置いておきますね。」という
切り返し、ボケと突っ込みの熱い闘いも見どころでしょう。 やきうぶスタッフブログ

妹ゲイ13
同人作品なので、オープニングやエンディングムービーもなにもないです。
なので、クレジットが別についていると。でも、簡略化された中にも、プロとしての
確かな品質の高さを感じることが出来る、お勧めの一作です。


あっ、そういえば、このゲームの
内容を書いていなかった。


エッチシーンの演技が上手くなりたいということで、兄のおちんちんを見せてもらうことに…、
という演技指導が、最後は本気の好き好きエッチになるというお話でした。
最後の、「お前らの大好きなざーさんは、近々、俺(小野 賢章)の元気な赤ちゃんを産む
予定ですwwwww」という、ゲス野郎な主人公ですが、まぁ、シナリオゲーではないので、
オチは適当にしたのでしょう。

このゲームは、妹とのえっちを
満喫するゲームなので、


それ以外はどうでもいいのでしょう。

妹がエロゲー声優だったんだが





ところで、






こうして、非常に良く出来た、是非ともプレイしてほしい作品ですし、
税抜き500円という低価格なので、損はないです。






ダウンロード販売でサクッとエロいことをするのには最高なのですが、













妹ゲイ19
初挿入でも、最後の妊娠エッチでも使われているのですが、気が付かなかったのか?
それとも、一つくらいはオチを付けたいというスタッフのお遊びなのか?
さすがに音に聞こえし、エロゲにはちょっとうるさい自分でも、これはいただけなかった。
なぜ、野郎のケツではなく、女の子の顔を見せない。



この引き締まったケツは、
どうにかしてほしかったぞ!!




同人ゲーム制作サークル やきうぶ

プロフィール

体はエロゲでできている

Author:体はエロゲでできている
血潮はロリで、心はヲタ
幾たびかの地雷を踏み超えて不敗
その体は、きっと無限のエロゲで出来ていた
I am the bone of my eroge.
Ota is my body, and lori is my blood.
I have created over a thousand kusoge.
My whole life was “unlimited hentai game”.

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